· 

☆保護猫のその後①☆

仔猫を保護してちょうど2ヶ月となります。

先日、4匹のうちの1匹が無事トライアル期間を終え、里親希望のお宅に家族として迎え入れて貰う事が出来ました🍀

ぼちぼちルームの利用者さんとの繋がりが新たな繋がりを生み、Nさん家族との良い出会いに恵まれました。

ありがとうございます✨✨

トライアルとは、共に生活をしていく上で、お互いを尊重し合い、10年後、20年後と健康に幸せに暮らしていけるかどうかを考えながら過ごしてもらう期間だと私は思っています。

我が家に来て猫ちゃんと遊んでもらってその様子を見ながら…。これを何度か繰り返してトライアルに進む‼︎
そんな流れを頭で考えてはいましたが、
実際に遊んでもらいながら話をしているうちに、
里親希望側の思いに私の気持ちがかなり傾いて、急遽初日にトライアルをする事に。
・夏休み、ご家族のみんなが手厚くお世話をする事が出来る環境が整っている事。

・家族の時間を調整しながら9月からの生活を見据えた余裕のある環境だと感じた事。

・市外の方でしたが、我が家に何度も通う事を苦とは思わない気持ちが伝わった事。

・一緒に来ていた中学生の息子さんから、お世話をする意欲がとても感じられた事。

・初対面でも猫ちゃんの警戒心が薄く、膝の上に乗ったりリラックスして遊んでいた事。

・生後7週とまだお世話も大変な時期だけど、この可愛い時期を共に過ごして貰いたいと思った事。

などの理由からでしたが…

決めたのは私なのに、その夜とても悔いる思いで寝れず。

Nさん家族に対する不安や心配は一切ありませんでした。

ただ猫ちゃんに

「あなたの家族になろうとしてくれている人のお家に遊びに行くんだよ〜」とか

「ここまで大きくなってくれてありがとうね」とか

急遽決めた事で、本来ならば何日かかけてしっかり言葉をかけていたであろう時間が持てず、猫ちゃんに対して申し訳なく、バッグに入れられて戸惑う顔が焼き付いていて、とにかく悔いていたのです。

次の日からどんよりとした気分が続いていましたが、1日1度の写真付き報告を受ける事で、心境に変化が。

送られてくる写真からは、我が家よりも手厚くお世話をされて幸せそうな様子が伝わってきて安心できました。
トライアル終了後はお宅にお伺いし、迎え入れようと整えられた環境を直接確認する事が出来、歓迎されて大事にして貰えてる事が十分伝わりました🍀Nさんありがとうございます✨✨

口からは「良かったね♪」「ありがとうございます。」の言葉ばかり。安堵と感謝の気持ちしかありません。

生後半年の12月までは月1で報告をして貰う様お願いして正式に譲渡しました。

初めての譲渡。保護主として至らぬ点があったとは思います。歳を重ね色んな経験をして来ていても、こんなにも感情が揺れ動くものなんだと学びがありました。

小さな小さな命から多くの教えがあったと思います。

この度、お世話になった沢山の方々にはただただ感謝です。

色んな愛を受け取って仔猫ちゃん達は生きています。有り難い事です。

引き続き3匹の幸せを願いながらの毎日です。またその後を報告をさせて頂けたらと思います。

皆様、ありがとうございます✨✨